
CO2を出さない発電方法って?



CO2を出さない発電方法として
「再生可能エネルギー」があります。
電気をつくる方法には、「CO2が出る方法」と「CO2が出ない方法」があります。現在、日本で
一番多い発電方法は、CO2が出る「火力発電」です。火力発電は石油や石炭、天然ガスなどを
燃やして発電するため、CO2が多く発生します。
そこで、日本ではCO2を出さない発電方法として、「再生可能エネルギー」を増やす取組みを進めています。

「再生可能エネルギー」って、
どんなエネルギーなんだろう?

ずっと昔から私たちの身近にあるものが
利用されています。
実は、再生可能エネルギーは
「自然の力」を利用してつくられています!
主な再生可能エネルギー

太陽の光エネルギーで
発電します。

風が風車を回す力で
発電します。

水が高いところから
流れ落ちる力を使って
発電します。

地下にある熱や蒸気を
使って発電します。

未活用の木材や
生ゴミなどを
燃やして発電します。
しかも、再生可能エネルギーは、電気をつくる時にCO2を出さないだけじゃなくて、ずっと繰り返して使えるんだよ!

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原料の石油や石炭はいつかなくなる…。
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自然の力でつくるから、なくならない!
自然の力をうまくつかうんだね!

その通り!でもね、太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、発電量が天気に左右されるという課題もあるんだ。

