今、地球に何が起きている!?
地球の気温が上がる「地球温暖化」が進み、
世界や日本で異常現象が頻繁に起きています。
皆さんは、「地球温暖化」という言葉を聞いたことはありますか?地球温暖化とは、地球の気温がどんどん上がっていく現象のことをいいます。ここ最近、世界で起きている異常気象は、地球温暖化が原因といわれ、日本で増えている夏の猛暑やゲリラ豪雨、大雪も地球温暖化の影響といわれています。
地球の平均気温は、
約140年間で約1.18℃上昇しています。
では、一体どのくらい気温が上昇しているのでしょうか。約140年前と比べると、地球全体の平均気温は1.18℃上昇しています。日本では1900年から2000年の間で平均気温が1.19℃上昇しています。
たった1.18℃?それとも、放っておけない1.18℃?
このまま地球温暖化が進むと、
地球はどうなるのでしょう?
もしも、温暖化対策をしなければ、
2100年には、地球の平均気温は
4.4℃も上昇することに!
平均気温が4.4℃上昇すると、ボクたちの暮らしや地球はどうなってしまうのかな?
人間はもちろん、
様々な生物が住みにくい地球になると
考えられています。
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陸地が
海に沈む!南極の氷が溶けて海水が増えると、海面が上昇し、海抜が低い土地や小さな島は海の下に沈んでしまうことに…。
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伝染病が
増える!アフリカなどの熱帯地域でしか発生していなかった伝染病が流行し、特に、蚊を通して伝染するマラリアなどが増える可能性も…。
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食料が
足りなくなる!気候の変化や洪水などの災害により、農作物が育たなくなり、食料不足に…。
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動物や
植物が絶滅する!地球全体の気温上昇によって気候が変わると、動物や植物は快適に住める場所を失い、生きていけなくなることに…。